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感想メールです。

 「話がいいところで次のやつになって、もどかしいったらありゃしない。
  私今日の夜から水曜まで旅行に行ってしまうので、見れないんですよ。
 (って、上田さんもお盆休みでしたっけ?)
  早く続きが知りた〜い!!いいところでCMに入ったり、
  思わせぶりに次週へ続いたりするドラマみたい。
  上手すぎですっ、話の流れが。
  ところで最近変な偶然が多いんですよ。
  久しぶりにメールしようって思って、朝イチにメール書いて送信したら、
  それと同時にその友達からのメールが来て、かなりびっくり。
  向こうもメール見て、「返事にしては内容がヘン」って思ったらしいです。
  これも何かなんですかねぇ。」

シンクロしてるんですよん。いいですねぇ、仲がよくて。
で、もう一通。

 「私の役所の同期で、祈祷師の家系(母方)に生まれた子がいて、
 ものすごくいろいろ見えてしまうのだそうです。
 時々イタコのように降りて来ちゃうんです。
 昨年度末まで市民課にいて、嬉しい系届を出す人か、
 反対の人か、すぐわかるんですって。
 人の感情に巻き込まれちゃう子なので、
 負のエネルギーを持った人に接するのはかなり辛かったみたい。
 特に人の死には敏感で、ときどき私のところで泣いていました。
 まー泣く原因は職場でのいじめ&セクハラ
 (↑うちの役所では誰でも遭う。本当に)もあったんですけどね。
 どちらか一方ならまだ耐えられたのでしょうが。
 結局彼女は窓口でいろんな生々しい人間に接するのと
 職場でのストレスで心身共に壊してしまいましたけどね。
 異動しましたがまだ復活できないでいます。
 お母さんの実家の方にお願いして少し力を落としてもらったそうですが。
 上田さんは強いですねえ。すごいです。」

すごくないよ。結局、一番怖かった話ってのは「負けた」って事でしょ?
いまこれ打ってて、そう思うの。
う−ん。一番すごかった、中高校時代なら、金縛りになることもなく
追い出していただろうに!!リベンジするほど今は力ないし、今更ながら
くやし−!!
でも、うん。そうだよね。人の感情に巻き込まれるのはよくあった。
電車の中とかも結構辛かった。コントロール出来ないと辛いね。
今はもう平気の上田さん、そこんとこは同情しちゃうなぁ・・・。

そうそう、18話の地震の話では、秋田の方からも掲示板に
書き込みいただきました。

 「あれは、忘れもしない5月26日の事でした。
 私がまだ小学校6年生の時、
 丁度修学旅行の話をしている時でした。
 ズドーンと言う音がして、いきなり縦に揺れ始め、
 そして横揺れ・・・。
 ブランコに乗っているように揺れました。
 マグニチュード7.7 震度5でした。
 地元では遠足にきていた小学生が津波にのみこまれ、
 13の尊い命が失われました。
 今でも忘れられない出来事です。
 犠牲者は何百人もいました。
 ただ、自分と同じ年代の子が尊い命を失ったのが、
 忘れられなくて・・・。
 生きていれば同じ歳か年下。
 まだまだ色々とやりたいこととか、夢を叶えることも
 出来たと思います。
 自ら命を絶つ人もいますが、命は大切にしないとね。
 生きたくても、生きられない人もいるんだから・・・。
 本当に予知夢ってあるんですね。
 亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。」

日本海中部地震・・・。
そういう名前でしたね。
日本は地震の多い国だ、と実感しますね。
     
 「へえ、ご両親の郷里は秋田だったんですか。
 うちもおふくろが秋田です(大館という青森との県境にある町。
 親父は兵庫なんですけどね)
 で、この地震って'83年の秋田沖地震のことかな?」

83年でしたっけ?
ちょっと記憶は定かではないんですけど。
亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。

 「相変わらずマメマメな体験記をありがとうございます。
   ホント世の中不思議なことがたくさんありますね。
   スケートの続きが楽しみ。

   ところでところで。
   最近の私もちょっと不思議なんです。
   懸賞応募するのにかなりハマってるんですけど、当たるんですよ!これが!!
   今まで当たったもの。
   カロリーメイト5万人プレゼント
   座(サントリーのウイスキー)お披露目セット一式
   ハイウエイカード1万円
   フォションのアイス引換券(20枚)
   箱根ユネッサン招待券
   ホンダのイベント招待券
   イヒ(旭化成)のサワー1ケース
   ここ3ヶ月くらいでこんなに当たってるんですぅ〜。
   今まではくじ引きでさえ当たらなかったのに。。。。。

   あ、ついでに彼の車(私も同乗中)も当てられました。
   運のいいことにナンバー控えて通報したら捕まって、
   当て逃げなのをいいことに、関係ないところまで直してもらえそう。
   もしやこれもラッキーな当たり?!

   なんだかつきすぎてて怖いんですけど、こういうのってアリなんですかねぇ。
   やっぱミレニアムだから?(関係ない)
   来年もいいこと続きだといいんですけど。」

いいなぁ、懸賞。
私も頑張ろうっと。
でも宝くじの方がいいなぁ。
3億あたったら会社やめてー・・・。
ま、妄想はおいといて。

年もあけました。
頑張っていきましょう。

 

* みっちゃんの不思議体験 *

* ]]T *

ひとずべりもできずに帰ってきた。
あの角を曲がれば、自宅・・・というところに
父が立っていた。

私と妹が降りると、父はタクシーに乗り込み

 「すみませんが、まっすぐ行って下さい。」

と、そのまま、その先の接骨院にいってしまった。
母は自宅玄関前に立っていた。

 「ただいま。」
 「お帰り。ひどいの?」
 「腕だよ。」
 「一回も滑れなかったよ!」

妹と私はことの次第を話した。
妹は初のスケートにケチがつき、憤慨していた。
気持ちはわかる。
しばらくして、弟が腕にギブスという格好で帰ってきた。
接骨院はお正月早々、うちの弟を見る羽目になったわけだ。
自宅が病院というのも大変だ。
診断の結果はやはり骨折。

 「変な夢を見たんなら、もっと真剣に止めればいいんだ!」

父は帰るなり母に怒鳴った。


で、父が部屋から消えた後、当然のように母に聞いた。

 「何?変な夢って?」
 「それがね・・・。」

その夢とは、こういう内容だった。

弟が暗い所ではらばいになっている。
立とうとするのだけど立てない。
そこはツルツルしてるような場所で立てないみたいなんだって。
母はそれを見ているだけしかできない。
しばらくすると、地面の下から見る形になってて
這いつくばった弟の姿を地面の下から見てて・・・。
その地面の中から
無数の手が、弟を引っ張っろうとしているのが
見えるんだって・・・。
弟のいる地面が透き通った形で見えるので、ガラスかなぁ・・・って
思ってたそうなんだけど、今思うと氷だったのかなぁ・・・って・・・。

 「って・・・。お母さん。」
 「はい。」
 「それは止めなきゃ。」
 「そうかぁ・・・。」
 「だってお母さんの夢って言ってお前達聞いてくれた?」

そうなのだ。
お父さんが変な夢を見ることは多々あったので、割と気にしたのだが、
お母さんってあんまりそういうこと言わなかったんで、そうだなぁ・・・。
聞いても気にしなかったかも。
でも、お母さん侮れない。
と、思った私だったのでした。

ちなみにその無数の手はなんだったんでしょう。
考えるとちょっと怖〜。

このお話はこれでおしまいです。
でも不思議体験はまだまだ続きます。

                                      続く

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