感想メールです。
「感想・・・・です。
いや・・・前回、冗談めかしてサイキックホラーとか書いたけど・・・・。
ほんとに・・・・まいりました・・・・そんな展開になるとは・・・・。
結構、平静そうなんだけど、頭とかいろいろ飛んでるんでしょ・・・。
実際、体験したことないから、どうしても想像が、
映画のワンシーンみたいになってしまうけど・・・。
あまりの予想外の展開に、怖いとかそう言った感情がついてきてませんが、
実際その場に居合せたら・・・、おぞけ(あ、怖気って変換できる・・・)
どころじゃないだろうなぁ。」
予想外だった??
そうかぁ・・・。
「いやぁ、気になる気になる。
不思議体験記。マジで(^-^;
顔が飛んでる図、思わず想像しちゃいました…。
ちょっと、ぞっとしますね…。うぅん…。
ではでは、これからも楽しみにしてますので、がんばって更新してくださいネ」
は〜い、頑張りま〜す。
「 いや。引っ張られているのだ、次回が待ち遠しい。(不思議体験)」
でも怪奇現象はこれが一番「すごかった」ことだろうなぁ・・・。
首(顔)が飛ぶってことは、このあと一回も見たことないし・・・うん。
「それにしても不思議怖いですねぇ〜 (ρ_;)
それもいきなり 『何しに来た!』 って・・・。
首が飛んでるなんて・・・ (;−;*)
ひぇ〜〜〜〜〜〜〜!!! (*>_<*)
怖いよ〜〜〜!!! (ρ_;)
昔は私も不思議な体験をした事もありましたが、
今は何事もなく平穏無事に過ごしております (*^−^*)
怖いけど次のUPが楽しみです (*^∇^*)
それではまた〜〜〜 (*‘∇‘*)ノ」
皆様ありがとう。
それでは続きです。
*みっちゃんの不思議体験* | |
*]V* |
彼女は、首のことを言い当ててくれたことがうれしいと、ほんとに喜んでいた。
自分以外に「見えた」ってことが、よっぽどうれしかったんだろう。
部屋に入って座り、落ち着いた頃私は言った。
「これから私がいうことは、思いつくまま言うことだから
あとで覚えてないかもしれないの。だから良く聞いててね。」
「はい、聞いてます。」
前置きをそういうと、私は思いつくまま話し出した。
「この家で、もうすぐ法事かなんかある?」
「あります。来月です。」
「お兄さん・・・ではないね。」
「はい、違います。」
「その人がかなり「徳の高い人」なんだわ。」
「・・・。」
「その人に付いていって、成仏したいと思ってる輩なのよ、あれは。」
「え・・・。」
「徳の高い・・・女性だね。かなり、あなたに近い・・・。」
「・・・母なんです。」
「え・・・。」
お母さん亡くなってたの・・・?とは聞けなかった。
仏間だからあえて、よく見なかった。
気づくと、写真が飾ってある。お兄さんとお母さんの写真だったんだ。
まさか隣に飾ってある女性の写真が、お母さんだのだとは思っていなかった。
「で、そのお母さんにくっついて成仏したいって集まってきてるの。」
「そうなんですか・・・。」
「ほんとはこの部屋に入りたいんだろうけど、はいれないんだわ。で
真上の部屋にたまってるって感じだね。」
「・・・これからどうすれば・・・。」
「多分あなたに危害が及ぶことはないけど・・・。あの部屋はやだね?」
「はい。」
「法事が終われば、消えるはずだからそれまで、我慢して。お母さんが
連れてってくれるから。」
「わかりました。」
「私が言えるのはこれくらいかなぁ・・・。」
「ありがとうございました。」
それだけ言って、私は後輩と帰路についた。
玄関先で、晴れ晴れとした彼女の顔が印象的だった。
憑き物が落ちた、って感じだった。
「先輩、大丈夫なんでしょうか。」
「これ以上私になにしろっていうのよ。」
「そうですね。」
「一応私、受験生なんだからね。もうおしまい。」
しかし、その日、一本道にも関わらず私たちは道に迷ってしまった。
あの首やろうのせいかは、さだかではないのだけど・・・。
後日談。
頑固にあの部屋で寝ない彼女に、しびれをきらしたお父さんが
霊能者に来てもらったとか。その見立ては、私のと全く同じだったとか。
その道にいった方がよかったかしら・・・
と話を聞いて思ったみっちゃんでした。
このお話はこれで終わりです。
不思議体験はまだまだ続きます。
続く