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感想メールです。

 「「お前、怖い話はいらないよ、頼むからもう送らないでね。」
  ↑笑える。。
 > なんで酔ったんだろう・・・。なんだか変なの・・・。
 ↑気が付きそうなもんだけどね。なんか気持ち悪さが違くない?
 内臓げろげろと。。。思いだしちゃったよー。
 この間サンシャイン劇場で仕込みやってるとき一日中気持ち悪くて、
 何だろうと思ってたら、どうも内臓関係じゃないらしい。。。
 うん、気が付くまで時間かかるね。。。
 ついてくるのは厄介だよねー。たいへんたいへん。」

いやだ、サンシャイン劇場で仕事したの?
あそこ舞台見に行ったけど、うじゃうじゃしてて、
舞台みてんだか、○○みてんだかわかんないとこだったなぁ・・・。
あ、でも2回いって、1回だけだったけど、そういうことは。

 「「それ」とは一体何なの? (>_<) 何のこと??
 ワクワクして来るねー。早く読みたーい!!」

わくわくしますか・・・。それもすごいですね・・・。

 「おぉぉぉぉぉぉぉぉい。短すぎるんでないかい?せめて倍にして欲しいです。
 もしくは毎日。楽しみにしてたんだからぁ〜。先生、如何でしょうか。
 ちょっと厳しいですか。1話完結と思っていたので、このじらされようは
 酷です。おねげえしますだ。」

いやぁ・・・1話完結のつもりだったんですけど(笑)
で、もう一通・・・。

 「しゃれんならん、怖い話は、おねいさんのばあい、怪談話じゃのうて
 実話だけに、しゃれんならん。あんたを知っとる人ほど、しゃれんなら
 んことも知っとるけん。うううう、おぞけがおさまらん。会社で読むもん
 じゃないかも・・・。って、いえかえって読むのも背筋が寒そう。どげん
 しょぉ。また寝れんくなりそう・・・。「怖いんはよそう?不思議位にしと
 こうよぉ。」って思ったけど、みつこさん的には怖いレベルの話じゃなく
 て不思議レベルで控えめにしてるつもりかも・・・・。さわり読んでしま
 ったから、もう最後まで読まんと気になってしようがない。だから、続
 きは送って・・・。」

では、送ります。読んで下さいね。

 

みっちゃんの不思議体験
V

うとうとうと・・・・。
あぁやっと眠れる・・・と思ったその時でした。
右の首元に、暖かい息が吹きかけられる!


ひっ・・・。
ひ−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−!
気持ち悪い−−−−−−−−−−−−−−−−!

大体、首の後ろって枕だけのはず。
なのに、しっかり「顔」があるのが感覚でわかる。
と同時に身体が動かなくなる。「
金縛り」だ!
ほんとに指一本たりとも動かない。
おぉ!初体験!なんて思ったりして。
そうこうしてるうちに、息と共に「声」まで聞こえるようになる。

フフフ・・・・

声は息のような、でも確かに笑ってる声だった。
男の人だ。
怖さと気持ち悪さと身体が動かないことで、動揺しまくっていた私は、
その声で冷静になる。
もうとにかくお経を唱えた。知ってる限りのお経・・・!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
すると一瞬にして、ス−−−−−っと解かれていく金縛り・・・。


「ふ−・・・。」

気が抜けて、安心して息を吐く。
なんだったんだろう・・・今の・・・。
  気を許したその瞬間、また来た!
一気に金縛りに逆戻り。
声と息はそのままなのに、顔が私の正面に位置していた。

目をつぶったままなのに、顔がわかる。
目をつぶったままなのに、表情がわかる。
この恐怖わかる?
声は気持ち悪さを増すし、隙あらば首をなめられるんじゃないかと思うくらい
息が近くになってきた。
ヒ−−−−!!!
気持ち悪い−−!
色魔か、こいつ!!!
目を開けたら、何がいるんだろう・・・?
もちろん私には、目を開ける勇気はないし、身体も動かないから、
開けられないんだけど。
気持ち悪いよ−−−−−−−−−−−−!
出来ることは、ただひたすらお経を唱えるだけ。
もちろん声は出ていない。
心の中で唱えるのみ。
目はずっと、ぎゅっと閉じたまま。
こっちの動揺をよそに、息と笑い声は首の右から左にうつる。
首をなめられるか、かじられるんじゃないかって恐怖が頭をよぎる。


そんなことして何が楽しいの−−−−−−−−!
誰か助けて−−−−−−−−−−−−−−−−!

                              
 
続く

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