お待たせしました。シリーズ第二弾「不思議体験」です。
「怖い話」だけでなく、不思議な体験をつづっていこうと思います。
で、割とこのような体験は「上田さん」になる前の方が多いので
上田さんの・・・ではなく「みっちゃんの・・・」でいこうと思います。
では今後ともよろしく!
*みっちゃんの不思議体験* | |
*T* |
何からお話しましょうねぇ・・・。
やっぱり、最初は「一番怖かった」話ですかね。
もちろん独身みっちゃんです。
23歳位の頃だったかな。日記を読み返せばいいんだろうけど
探すのが大変なんで、記憶力のみに頼ります。
彼氏が栃木に住んでた頃の話です。
理由はもう覚えてないんだけど電車に乗って栃木に行ったんです。
何故かいつもなら座れるのに、その日に限って座れなくて・・・。
ぼ−っと窓から外を眺めていたのでした。
渡良瀬川を渡った頃でしょうか・・・。
ふと、お墓が見えました。
いつの頃からか、私はお墓を見ると手を合わせていました。
その日もいつものように、手を合わせたのでした。
で、その時。
目を閉じたその時。
一瞬、ものすごく嫌な気分に襲われたのでした。
何?
今の・・・。
???
それは一瞬だったので、あまり気にも留めずに忘れてしまいました。
そして、栃木に入ってしばらくすると、
私は電車に酔ってしまった自分に気づくのでした。
「電車で酔う」
本でも読んでたりすれば、酔ったことあったんだけど
立った状態で酔うなんて、はじめての事でした。
気持ち悪い。どうしよう・・・。
そしてそれが、事の始まりだったとは、その時の私は
全く気づいていなかったのでした。
続く